2004年フランスで – ”魔法のサウンドデザインツール”
フランス音響学会とドイツ音響学会のジョイントという形での学会発表イベントが2004年フランス・ストラスブールで開催されました。その際に、周波数動特性の内容を初めて発表したわけですが、特徴的なサウンドデザインツールを持つGENESIS社(現ANSYS Sound)に私は出会うことになります。
きっかけは単純に、私が自分の研究内容をポスター発表をしていたら、GENESIS社代表のPatrick Boussard氏が話しかけてきたところから始まります。
私が代理店をしていた時代(2007年-2012年)から比べればかなり広く知られているようになりましたが、当時はまだフランス国内でしか販売されてなかったわけです。
ドイツでは当然ドイツメーカーの音ソフトウェアを使っていたのですがもっと直感的に、自由自在に、エンジン音を加工をできたら色々実験できるのにとちょうど思っていたところでしたので、その操作性、音のリアルさにとても感銘を受けました。
その直後の2004年のinter-noiseがプラハ開催でしたので、その帰り道にWolfsburgへBoussard氏に立寄って頂き、私の上司や同僚に見せ、導入してもらうことになりました。
私はこのソフトのおかげで、エンジン音のサウンドデザインや音質評価が飛躍的にやりやすくなり、このソフトは”Sound Photoshop”と伝えると、南フランスからオリーブの木がプレゼントとして送られてきました。
実際のソフトの使いやすさ、サウンドデザイン・音質評価に有益だった体験から、日本で起業した際に日本に広めよう、もっと全体的な想い「サウンドデザインへの普及」と思い始めた2004年のフランスでの出来事でした。
